時間がない 言い訳 足りない

コラム

「時間がない」はゼッタイに使いたくない言い訳である(その2)

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「時間がない」はゼッタイに使いたくない言い訳NO.1である理由についての記事、その2です。

前回の内容をまとめると、

・「時間がない」のではなくて、本当は「興味がないだけ」かもしれない

・自分の気持ちを隠してしまう、自分の気持ちにウソをついてしまう

ということでした。

→前回の記事はこちら。

今回は、

「時間がない」と伝えることが、相手に取ってどういう印象を与えてしまうのか?

について考えていきたいと思います。

約束や依頼ならば、相手に失礼

「時間がない」と伝えることは、相手に失礼になります。

とくに、約束や依頼など「相手が望んでいて、叶えてくれると信頼してきたこと」は、相手の気持ちを裏切ってしまうことになります。

「時間がない」と言い訳をした・された経験は誰しも少なからずあるもので、前回の記事でお伝えした、

・時間がないのではなくて、本当は「興味がないだけ」かもしれない

ということを暗に感じ取ってしまうからです。

相手は、こちらの事情など「知ったこっちゃない」という状況です。私たちがいくら忙しくとも、他に用事がつまっていようと、相手は自分の立場ではなく、その状況を知ることはありません。

「忙しいのをわかってよ!」と共感を求めるのは、難しいでしょう。

「時間がない」ことに共感してもらえたとしても、「他の予定を優先されているという事実」は相手の中で残ってしまいます。

どんなに忙しくとも、特に大切な人に対しては「時間がない」と言い訳をするのは絶対にしたくありません。。相手に悲しい思いをさせてしまう。これは、私が「時間がない」という言い訳をしたくない理由として、もっとも強調したいものです。

自分の「能力の問題」にされてしまう可能性もある

相手にイヤな思いをさせるだけでなく、自分も損をするケースがあります。

共同作業や仕事の中で、「時間がない」という言い訳をする人は「あいつは能力がないんだ」「仕事は任せられない」という心証をもたれてしまうこともあります。

なにも社会人になってからだけの話ではなく、中学生〜高校生にもなれば、文化祭、体育祭の運営、ホームルームの進行などの委員会活動や、部活動のキャプテン、合唱祭のパートリーダー、修学旅行の企画なども同じことです。

A「修学旅行の行き先だけど、2日目の予定決めてくれた?」
B「いや、まだ」
A「は!?分担してたじゃん」
B「いや、時間ないわ」

となっては、Aは返す言葉も見つかりません。それ以降、Bは、Aからの信頼を失い、何も任せてもらえなくなってしまうかもしれません。

「時間がない」と言い訳をする人が抱かれる『心証』は、主に以下の3パターンから成り立ちます。

「時間内に済ませる能力がないのでは?」

能力の高い人は、人と同じ時間内に何倍もの効率と効用とで仕事をしていきます。

外資系のコンサル会社や投資銀行などはその典型的な例かもしれません。10倍もの仕事量を同じ時間でこなしていくといったエピソードを聞いては、差を感じざるを得ません。

「この時間でできるだろう」と考えられて任せられたものを、「時間がない」と言ってしまえば、それは能力不足だと捉えられてしまっても不思議ではありません。

「Bは時間内に済ませる能力がない。Aは能力もあるし、同じことを頼んでも早く終わらせてくれる。今後はAに頼もう」

と思われてしまえば、もう使われることはないのです。

サッカーなどのスポーツも同じ。いや、もっとシビアですね。結果こそが求められる場面でゴールを決められない人は、試合で使ってもらえることはありません。

「時間に追われている=時間管理もできないのでは?」

「時間がない」ということは、時間管理ができていないということ、

決められた締め切りに合わせて優先順位を決め、順にこなしていくといった計画性などがないと思われることにもつながります。

時間管理スキルは、アルバイトやインターンを始めたり、社会人になってから特に求められるスキルですが、「自分の時間が自分のものだけでない」という状況は社会の中で起こりがちです。

本当は、「自分の時間をこそ、大切にもつ」ためのスキルを磨くことが重要ですが、それはまた別の話。

最低限の時間管理スキルは、マナーみたいなものです。それがないと判断された人は、バイトでも、就活でも、雇ってはもらえません。採用担当の方もよくそういったことを言いますが、あなたが採用すると考えても、時間管理ができない人を雇いたくはないでしょう。

学生と社会人の意識でもっとも違う部分は、

・すぐに連絡をすること
・遅刻をしないこと

とも言われます。どちらも時間に関係するものですね。

学生や新入社員のうちにこそ、時間管理スキルを磨いていきましょう。これは怠け癖が強い私自身に対する戒めでもあります。

「時間内に終わらせようという責任感がないのでは?」

1番シビアなのが「責任感がないのでは?」という心証です。

他に何があろうと、自分のやるべきことに責任感をもった人は、期限内に終わらせます。

仕事でなくても、勉強など他のやるべきことでもだらだらしてしまう人は、その内容に責任がないからかもしれません。

責任感のない人は、能力がない人以上に信用されなくなります。能力不足はスキルとして補うことができますが、責任感は本人の意志の問題です。本人にやる気や意志がなければ、他の人にはどうしようもありません。

仕事を引き受けるときは、自分が本当にやりたいもの、やってもいいものをやりましょう。責任感をもって取り組めないものを生半可な気持ちで引き受け、求められた分を終えられないのでは、相手も自分もお互い不幸です。

【まとめ】イチバン恐ろしいこと

イチバン恐ろしいことは、上で説明した心証のうち、どれを相手に抱かれるかはわからないということです。

・相手を傷つけてしまうのか

・能力不足だと思われるのか

・時間管理もできないヤツだと思われるのか

・責任感がないと思われるのか

日頃の自分の行いを見て、その蓄積からも判断されてしまいます。「相手にとっての印象」であり、日頃の自分の行いが相手にとってどういう印象なのかを意識していない限り、あるいは、意識していたとしても、分からないでしょう。

本当に切羽詰まっていてした言い訳でも、相手を傷つけたり、能力・時間管理・責任感が足りないと思われてしまうかもしれない。

「時間がない」は、ゼッタイに使いたくない言い訳なのです。

お読みいただきありがとうございました。

Mao Nishi

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Mao Nishi (西川 真央)
指導歴4年の個別指導講師。オンライン真学塾24主催。中学生から社会人まで個別指導のみで50名以上を指導。現在は難関大学の英語指導とコーチングをメインに、毎日=24時間が学びや成長に結びつく指導を心がけている。東大模試でE判定・偏差値37から、自宅浪人で東大合格後、休学してヨーロッパに単身バックパッカー旅へ。復学後はNY本社のIT系グローバル企業CEOオフィスでインターンを経験。帰国後、2年間大学で学び起業。現役東大生。⇒Mao Nishiの合格体験記⇒『0から東大合格を目指す5日間講座』⇒『オンライン真学塾24』⇒お問い合わせ
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