受験科目の数学が大嫌いでも志望大学に合格する3つの方法

嫌いな科目 勉強法 大学受験

 苦手や嫌いがあっても、志望大学に合格する方法は3つある

大学受験で志望校を選ぶときに一番悩むのが、
行きたい大学 or 学部に、苦手科目がある
という場合。

以前、当サイトの読者様の紹介から連絡してくれた受験生も、
「志望大学の志望学部に大嫌いな数学があって困っている」
と相談してくれました。

あいにくサーバーエラーでお返事が届けられなかったので、
今回は、そういった悩みを持つ受験生におすすめの解決策を共有したいと思います。

私がおすすめする方法は、以下の3つ。

  • 方法1. 苦手科目が0点でも志望校に受かる目標設定をする
  • 方法2. 嫌いな科目と向き合い、克服=自己成長の源泉と捉える
  • 方法3. 得意科目と同じ勉強法や考え方を応用する

以下、順に紹介していきます。

方法1. 苦手科目が0点でも志望校に受かる目標設定をする

方法1は、一番手っ取り早く、圧倒的な解決策です。
「苦手科目が0点でも受かるよう、他の科目で点を伸ばしてしまう」
ということを考えます。

東大は4科目。1科目が0点でも合格した人はいる。

東大合格体験記を読んでも、
苦手科目が0点で受かった人は、意外といました。

たとえば、私が目指していた東大文科二類の場合、

  • 英語 120点
  • 数学 80点
  • 国語 120点
  • 社会 120点

以上4科目、合計で440点という点数配分です。

毎年、合格最低点は、250点前後です。
(センター試験の分を除いています。)

自分では中学〜高校と数学が好きで得意なつもりでしたが、
模試や本番となると全然点数に反映されなかった私は、
浪人時代、数学が0点でも受かる点数を目指すことを決意。

  • 英語 100点
  • 数学 0点
  • 国語 70点
  • 社会 85点

これで合計255点です。
社会は世界史45、地理40を目安にしていました。

また、苦手科目を0点として戦略を立てることは、
試験当日のsメンタル的なメリットもあります。

当日は、このような意識で望んだため、余裕をもって数学を受験し、
結果的には数学で2完半と、十分な点数を取ることができました。
メンタル面で余裕を持てたおかげだと思います。

「苦手な数学が本番で最悪0点でも合格する」
というウルトラC的な合格戦略を立ててしまうのも、1つの方法です。

受験科目が少ない大学の場合は?

全4科目の東大より受験科目が少ない場合、どうすればいいのでしょうか?

さすがに、全2科目のうち1科目が0点だとキツいので、
「全3科目のうち1科目が苦手」
という場合を考えてみます。

お便りいただいた方の大学・学部の場合を例にしてみます。
(多少ぼかしています)

数学を含めた合計3科目、それぞれ200点で、
合格最低点は、毎年300点ほど。
この場合、数学以外の2科目で、150点ずつ取ることを目指すことが考えられます。

2科目それぞれ80%弱なので厳しい道のりだと思いますが、
数学に時間を割かなくても良い分、
その他2科目に特化することもできます。

150点ずつが厳しければ、2科目で62.5%の125点を目指し、
数学は50点を目指すのもアリです。
200点の問題のうち50点であれば、問題にもよりますが、
シリウスで基礎、1対1で演習などをやれば対応できる可能性があるでしょう。

他の大学の方も、以上を参考に
「苦手科目0点でも合格できないか?」
と1度考えてみるのもオススメです。

方法2. 嫌いな科目と向き合い、克服=自己成長の源泉と捉える

方法2は、捉え方を変えてみる方法。
ちょっとしたパラダイムシフト的なものです。

あなたが嫌いだと感じる科目は、なぜ嫌いなのでしょうか?
その理由によっては、克服を通じて大きく成長する大チャンスかもしれません。

「好きの反対は嫌いではなく、興味がない」
とはよく言ったものですが、

興味がないのではなくて、嫌いということなので、
そこに何か、
『自分の中の成長の種』
のようなものが眠っているように私には思います。

科目が嫌いな場合、いくつかのケースが考えられます。

  1. 分からないこと、理解できないこと自体に対する嫌い
  2. やってもできないという経験やイメージに対する嫌い
  3. 成績が低いことで嫌な思いをすることに対する嫌い

などのような感じです。

それぞれの場合を見ていきます。

1. 分からないこと、理解できないこと自体に対する嫌い

数学が分からないのならば、分かるようになれば、面白さを感じることができるようになります。
分かるよう導いてくれるような指導を受けてみたり、本当の初歩の初歩から理解してみたり、
といったことができると思います。

2. やってもできないという経験やイメージに対する嫌い

やってもできない経験やイメージがあると、
取り組むこと自体が嫌に思う気持ちが生まれるかもしれませんが、
これも、「やったらできる」という経験を積むことで克服できます。

ある指導生徒も、かつては1次の不等式を全然理解できず、
私もその生徒も頭を抱えていたものでしたが、
一つひとつ確かめながら思考の穴を埋めるように指導したところ、
一緒に乗り越えることができました。

小さなところから「やったらできる」経験を積んだことで、
今では独りでも黙々と理解できるようになっています。

3. 成績が低いことで嫌な思いをすることに対する嫌い

もし成績の面で劣等感などを感じてしまうことがあるのであれば、
開き直りが肝心だと思います。

成績は人と比べたもので、
どんな模試でも受験生の層によって成績は異なりますし、
いい成績の人が本番で合格するわけではないのも事実です。

参考:勉強の目的は、東大受験合格自体や成績を上げることなのか?

勉強の目的は、東大受験合格自体や成績を上げることなのか? | Mao-24!com

以上のような「嫌いの理由」と向き合うことは、
ときに自分の核にある弱さと向き合わざるを得ないこともあり、辛いものです。

しかし、嫌いな科目を大学受験を通じて克服できたならば、
今後の人生でずっと活きる、『難を乗り越える力』『突破力』
のようなものを手に入れたことになるのではないでしょうか?

勉強自体に興味が持てない場合でも、
自己成長という視点で取り組むことで、面白さが開けてきます。

苦手科目・嫌いな科目=自己成長のチャンスと捉えるのもオススメです。

 

方法3. 得意科目と同じ勉強法や考え方を応用する

「0点じゃ厳しい」
「まだ、嫌いな科目=成長のチャンスと捉えるのは難しい」
そんな方にオススメなのが、3つ目の方法。

得意科目と同じ勉強法や考え方を、嫌いな科目に応用してみる方法です。

学びは、基本的に他分野に応用可能なものです。

音楽でいえば、
ギター・ピアノをやっている人が、
ベースやドラムもやってみると早く上達する、
みたいなものでしょうか。

違う楽器とは言えど、
ギターやピアノという楽器を通じて、
土台となる『リズム感』や『音感』は鍛えられているため、
ベースやドラムなど別の楽器に取り組んだときにも、
鍛えた『リズム感』『音感』を発揮できてしまいます。

大学受験の勉強も、基本的には同じ。

英語が得意な人は、英語という科目を通じて、
意識的にも無意識的にも、
勉強の土台となる『勉強法』や『思考法』を磨いています。

英文法は、数学でいえば公式のようなものでしょう。

『英単語の覚え方』を応用すれば、

  • 世界史の年表や重要語句
  • 地理の基礎知識
  • 古文単語
  • 漢文の語法

などの暗記方法として利用できます。

このように、
「得意科目で身につけた能力を、嫌いな科目の勉強に応用できないか」
と考えることで、嫌いな科目を伸ばす方法が見えてくるかもしれません。

ちなみに私は、数学の対策方法として、
英語や国語で身につけた
『網羅・体系化』
『構造分析』
といった勉強法・思考法を用いました。

また別の機会に紹介したいと思います。

まとめ:嫌いな科目があっても、志望校を諦めなくていい

今回は、嫌いな科目が志望大学にあっても合格するために、
オススメの方法を3つ紹介しました。

  • 方法1. 苦手科目が0点でも志望校に受かる目標設定をする
  • 方法2. 嫌いな科目と向き合い、克服=自己成長の源泉と捉える
  • 方法3. 得意科目と同じ勉強法や考え方を応用する

参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

Mao Nishi

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