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『速読英単語』の勉強法を徹底解説。1冊だけで7つの効果!

更新日:

英語の参考書を選ぶとき、あなたはこのように思ったことはありませんか?

「たくさん参考書があって、どれを選べばいいか迷う」
「どうせなら、1冊だけで英語力がアップするような参考書があればいいのに」

あります。たった1冊だけで、英語の7つの効果が上がる参考書が。

『速読英単語』シリーズです。

今回は、大学入試英語で必須とも言うべき参考書『速読英単語』シリーズの勉強法を徹底解説します。

私は、中学校1年生〜大学受験の浪人生のときまで、計7年間ものあいだ、『速読英単語』シリーズを徹底的に使い続けてきました。私ほど、速読英単語を使い込んだ人はいないでしょう。(笑)

速読英単語のおかげで、東大英語でも得意科目として7〜8割をコンスタントに取れました。現在は英検1級・TOEICスコア975点を持っています。

この記事を読めば、『速読英単語』シリーズの7つの勉強法と、それぞれの効果=計7つの効果がハッキリと分かります。

【総文字数:約12000字】
【最終更新日:2016-01-27】

サクッと読むための見出し

1. 『速読英単語』ってどんなの?

まずは、速読英単語という参考書の構成を紹介します。

1-1. クオリティの高い英文が約50個以上

速読英単語は、収録英文数が50個以上。どの英語の例文も質が高く、有名大学の入試問題から抜粋されています。

速読英単語の出版社は質の高い参考書が多いことで有名なZ会。大学受験対策データを徹底解析し、大学入試英語で使われる頻度の高い『頻出重要単語』を網羅することに成功しています。

東大を含む全国の有名国立大学・早慶やマーチクラスの有名私立大学・センター試験も踏まえているので、どの受験生でも役に立つ参考書です。

1-2. 1つの英文量:200 word 前後

速読英単語の英文量は、英文1つにつき200語前後です。

英語長文を読み慣れている受験生にとってはサクサクこなすのに適した分量、読み慣れていない受験生にとっては基礎となる土台をつくるのに適した分量と言えます。

後ほど触れますが、この200語というのが英語学習にはちょうど良く、速読英単語のタイトル通り、速読の練習にもってこいの教材です。

1-3. 1つの英文で4〜6ページ

速読英単語では、英文1つにつき4〜6ページほどあります。

英文1つ項目 当たりの構成は以下の通りです。
ページ1:英語の文章(200語前後)
ページ2:英文の日本語訳
ページ3:重要語句+関連語句の整理

1-4. ページ1・2:英語の文章・日本語訳

速読英単語では、ページ1が英語の文章、ページ2がその日本語訳となっています。
レイアウトは、左側のページが英語、右側のページに日本語です。

英文・日本語訳ともに、『重要語句』を赤文字・太字で強調しているので、覚えるべき英単語がパッと見て一目瞭然。

使いやすいレイアウトになっています。

1-5. ページ3〜6:英文中の重要語句+関連語句

ページ3〜6は、英文(ページ1・2)の中で出てきた赤字・太字の『重要語句』に加えて、関連語句も徹底的に網羅。

英単語の暗記方法は色々ありますが、『まとまった分量がある英文のなかで覚える』方法を使えるのが速読英単語です。英語の文章のなかで覚えることにより、英文の内容とともにスッと頭に入っていきやすいのです。

ページ1・2の英文に加え、ページ3〜6にも、べつの例文が豊富に掲載されています。普通の英単語帳と同じように、例文と一緒に覚えることも速読英単語ではできるわけです。

関連語句に関しても、速読英単語は大学入試英語のデータを徹底解析しただけあって、受験英語の成績アップにダイレクトに直結する英単語が激選して掲載されています。

2. 勉強法1. リスニング能力を鍛える

速読英単語の1つ目の勉強法は、リスニング能力を鍛える方法です。

2-1. この勉強法の効果

この勉強法の効果は、リスニング能力がアップし、大学入試英語のリスニング問題で高得点を取れる力を付けられることです。

2-2. 別売のリスニング用CDを活用する

速読英単語には、別売のリスニング用CDがあります。これをうまく活用することで、速読英単語の学習効果を最大限高めることができます。

2-3. ステップ1. 何もみないでリスニング

ステップ1は、速読英単語の英文を見ないでCDで聴くことです。

速読英単語では、1つの英文が200語のため、英語初心者でも集中して英語を聴ける分量となっています。

とはいえ、初めて聴く英文は、集中力が続かないものです。

ステップ1は、『初めて聴く英文がどれだけ聴き取れるか』をチェックするものなので、集中力が続かない・全然聴き取れないなどがあっても気にせず、次のステップにいきましょう!

2-4. ステップ2. 英文を見ながらリスニング

ステップ2は、今度は速読英単語の英文を見ながら、CDを聴くことです。

英文を見ながらリスニングすることで、ステップ2はステップ1よりも英文をはっきりと聴き取れるようになります。

ここで、1つ1つの英単語の発音をチェックすることも大切です。聴き取りにくい英単語があれば、CDを止め、その英単語を繰り返しリスニングしましょう。

2-5. ステップ3. 英文を見ながらシャドーウィング

ステップ3は、英文を見ながらシャドーウィングすることです。

シャドーウィングとは、英文をCD音声の後につづいて音読することを言います。
シャドウ=カゲのように後追いするイメージで、CD音声のすぐ後で発音・音読するよう心がけると、効果がアップします。

私の英語力の基礎は、シャドーウィングを速読英単語の中でひたすら繰り返したことによって磨かれたと言っても過言ではありません。中学〜高校と欠かさずほぼ毎日やっていました。

シャドーウィングは、英語を得意にしたい受験生に必須の勉強法なので、速読英単語を通して身につけてしまいましょう。他の英語学習に応用することも可能です。

2-6. ステップ4. 英文を見ないでシャドーウィング

ステップ4は、速読英単語を見ないでシャドーウィングすることです。

ステップ3で英文を見ながらシャドーウィングしましたが、今度は英文を見ていないので、以下のことに気をつける必要があります。

2-6-1. 英単語のスペルをイメージする

英単語のスペルをイメージすることが大切です。ただの音の固まりとしてリスニングするのではなく、文字と発音がどう対応しているのか捉えましょう。

2-6-2. 発音に気をつける

発音に気をつけることも大切です。英単語のスペルとともに、発音にも意識を向け、音読するなかで自分の発音を訂正・矯正していきましょう。

2-6-3. 内容をイメージする

リスニングでもっとも大切なことは、内容をイメージすることです。英語学習が進むと、音声は聴き取れるし発音もよくなったのに、リスニングした内容をうまく頭のなかに思い描けないことがあります。

東大入試の英語では、リスニング問題として500語前後の長文が3つ読まれます。英文をただ音声として聴き取っていると、数十単語の意味は分かっても、内容の展開が追えないことがあります。

私は東大英語のリスニングの長さに苦労しましたが、リスニング中に内容をイメージすることで克服できました。

速読英単語の学習を通じて、リスニングした内容を頭のなかでイメージできるようにしましょう。

2-7. ステップ5. 1文ずつ止めながらディクテーション

ステップ5は、1文ずつ止めながらディクテーションすることです。

ルーズリーフやノートを用意し、1文聴いて内容を書くことを繰り返します。

このとき、速読英単語の英文は見ないでください。聴き取れなかったり、スペルがわからなかったりしたときは、分かるまでリスニングするか、そこを空欄にするなどして先へ進み、すべて書き終わってから赤ペンで訂正しましょう。

必ず、赤ペンで訂正することです。印象を強めることで、脳に焼き付けることが英語を問わず暗記全般において大切になります。

2-8. ステップ6. 総復習のシャドーウィング

ステップ6は、総復習のシャドーウィングです。

シャドーウィングもディクテーションもした後にやるべきことは、それを何回もリスニング・音読して体のなかに定着させることです。

ステップ5までで、相当聴き取れるようになっていると思います。聴き取れない人は、できるようになるまでステップ3〜4のシャドーウィングを繰り返しましょう。

毎日繰り返しシャドーウィングをすることで、リスニング力は間違いなくアップします。

2-9. ステップ7. 暗唱が最強

ステップ7は、暗唱です。

速読英単語の英文を丸暗記して、暗唱してしまいましょう。

このステップは、受験生時代にやらなかったのですが、現在フランス語やスペイン語を学んでいるなかで、最も効果的な最強の語学学習法だと感じています。

時間がある受験生や、何が何でも英語ができるようになりたい受験生は、このステップ7『暗唱』までやってみましょう。

2-10.【まとめ】『勉強法1.リスニング能力を鍛える』

2-10-1. 効果と必須アイテム

  • 効果:リスニング能力アップ。大学入試英語のリスニング問題で高得点
  • 必須:速読英単語の別売『リスニング用CD】

2-10-2. 具体的な勉強法

  • ステップ1. 何もみないでリスニング
  • ステップ2. 英文を見ながらリスニング
  • ステップ3. 英文を見ながらシャドーウィング
  • ステップ4. 英文を見ないでシャドーウィング
  • ステップ5. 1文ずつ止めながらディクテーション
  • ステップ6. 総復習のシャドーウィング
  • ステップ7. 暗唱が最強

2-10-3. シャドーウィングのコツ

  • 英単語のスペルをイメージする
  • 発音に気をつける
  • 内容をイメージする

3. 勉強法2. 発音を鍛える

速読英単語の2つ目の勉強法は、発音を鍛える方法です。

3-1. この勉強法の効果

受験英語とはいえど、英語は言語。声に出すことがとても大切です。

発音が良くなるとリスニング能力がアップし、英語独特のリズムに慣れることで英文を読むスピードが速くなります

3-2. 英語学習は音読が命

発音を良くするためには、音読が命です。『耳から聴きながすだけで』など唱う英語教材がありますが、だまされてはいけません。

『速読英単語の勉強法1. リスニング能力を鍛える』でも触れた方法を使い、シャドーウィングすることが最も効果的です。

ここでは、速読英単語の本の方で行う発音トレーニング方法を紹介します。

3-3. ネイティブスピーカーの『フリ』をして発音

速読英単語のページ1にある、英語の文章を音読しましょう。
ここでのポイントは、以下の2つ。

ネイティブスピーカーのフリをして発音すること
CDを聴かずに発音すること

3-3-1. ネイティブスピーカーのフリをして発音すること

ポイント1は、ネイティブスピーカーのフリをして発音することです。

上達の秘訣は、まず真似ること。『学(まなぶ)は真似る』とはよく言ったものです。英語の発音も、ネイティブスピーカーの真似をしましょう。

コツは、ネイティブスピーカーのフリをして発音することです。あたかも自分がネイティブスピーカーであるかのようにイメージして、発音・音読を繰り返しましょう。これを専門用語では『モデリング』と言います。

学校でネイティブに習う受験生はその人をイメージして真似てみましょう。洋画をよく見て雰囲気を掴むこともおすすめです。

日本人は恥ずかしがり屋が多いことで有名ですが、自宅の部屋で速読英単語を読む分には誰にも見られることはありません。私は人前でもやっていました(発音がうまくなってからですが笑)。

目標に対して妨げになる感情は、思い切って捨てさることをおすすめします。

3-3-2. あえてCDを聴かずに発音すること

ポイント2は、あえてCDを聴かずに発音することです。

「ネイティブスピーカーっぽく発音してください」と言われたとき、あなたは「それはできない」と思ってしまうのではないでしょうか?速読英単語のCDを聴いてしまうと、その気持ちが強くなってしまう可能性があります。

できていなくてもいいから、真似をすることが大切なのです。ネイティブスピーカー風に発音するときは、あえてCDを聴かず、なりきってみることもおすすめします。

もちろん、それでは限界もありますから、『速読英単語の勉強法1. リスニング能力を鍛える』でも触れたシャドーウィングのなかで発音を『矯正』することも並行してやることが大切です。

3-4. 英単語ページの『発音記号』で確認する

速読英単語のページ3〜6では、英単語の発音記号が載っています。

それぞれの英単語の発音を、発音記号に結びつけて覚えていくことが大切です。発音記号という視覚情報によって、聴き取りにくい発音の違いも、『目に見える違い』にして認識しやすくすることができます。

  • heart
  • hurt
  • heard
  • hard

これら4つの英単語の『hの直後の発音』をリスニングで区別するのは難しいのですが、発音記号を見ることにより、カンタン区別することができます。

発音記号がない単語集も多いなかで、速読英単語は発音矯正にも適した参考書としておすすめできるのです。

4. 勉強法3. 精読力を鍛える

速読英単語の3つ目の勉強法は、精読力を鍛える方法です。

4-1. この勉強法の効果

日本の大学受験入試英語では、『英文を読む力』が求められます。とくに東大や早慶、有名大医学部などの難関大学入試では顕著です。

速読英単語においては、『英文を読む力』に欠かせない『精読力』を付ける勉強法にも使えます。
英文を文法・文構造を理解して読み込めるようにしましょう。

また、英文を正しく読めることは、英文和訳の基礎でもあります。英文をうまく訳せない受験生は、この使用法で速読英単語を勉強するといいでしょう。

4-2. 速読英単語のレイアウトに注目

速読英単語のレイアウトは先に触れた通りです。

  • ページ1(左):英語の文章
  • ページ2(右):その日本語訳

この速読英単語のレイアウトを有効活用することで、精読力を鍛えることができます。

4-3. 1文1文照らし合わせる

方法は簡単です。1文1文照らし合わせて、文法・文構造をチェックしましょう。

おおざっぱに言えば、英語の文章は動詞が頭にきますが、日本語は動詞が文の終わりにきます。左ページの英文と右ページの日本語訳を照らし合わせることで、英語を日本語に訳すさいに気をつけるべきポイントも見えてきます。

4-4. 速読英単語付属の別冊『英文解説』を読み込む

速読英単語に付属する別冊の『英文解説』を読み込むことも役に立ちます。

速読英単語の巻末には別冊附録があり、各英文のなかでおさえておきたい単語・文法・文構造をわかりやすく解説してくれています。

独学では自分で理解できない部分があると困りますが、速読英単語にはこういった別冊の解説サポートがあり、独学にも適した英語教材となっています。

なお、『精読力』に関してはこちらの参考書がオススメです。独学で取り組めて、受験英語に効果的な参考書としては最高峰だと言えます。
参考:『ビジュアル英文解釈』(→【英語】偏差値34UP!東大に宅浪合格したおすすめ参考書・対策方法のすべて)

5. 勉強法4. 速読力を鍛える

速読英単語の4つ目の勉強法は、速読力を鍛える方法です。

5-1. この勉強法の効果

速読英単語は、その名の通り、『速読力』を鍛えることに有効な参考書です。速読英単語を駆使したおかげで、私は英文を読むスピードが格段にあがり、東大英語の問題量・時間にも対応できるようになりました。

英語の文章を読むスピードが遅くてこまる受験生は多くいますが、速読英単語を使えば解決できます。

速読英単語を用いた速読トレーニングのステップは7つ。以下、順に見て行きます。

※速読術のトレーニング方法とコツは、こちらでまとめています。あわせて読んでおくと、以下のステップが明確にわかります。
英語を250語/分で読む、合理的な速読術のトレーニング方法 | Mao-24!com

5-2. ステップ1. 英文をふだん通り黙読する

ステップ1は、速読英単語ページ1の英文を黙読することです。速度は、ふだん通りで問題ありません。

まずは、自分が初見の英文をどの程度の速さで認識し、速読できるのかを自覚しましょう。速読英単語では、1つの英文が明記されているので、単語数をかかった時間で割れば、1分間当たり何語読めるのかが調べることができます。

5-2-1. 読むのにかかった時間をメモする

速読英単語の余白に、『かかった時間』を記入しましょう。以下、ステップを順に繰り返していくなかで、次第に速読スピードが速くなっていきますが、記録に残しておかなければ、はっきりと成果を認識できません。

学習に記録は欠かせないのです。

5-3. ステップ2. 日本語訳を速読する

ステップ2は、日本語訳の速読です。これには理由があります。

そもそも、英語の文章を読むのが遅い人は、日本語の文章を読むこと自体が遅い人が多いのです。私も読書スピードが遅かったのですが、小説などは読むのが遅すぎると、とてもじゃないけど楽しめません。

速読英単語で速読トレーニングを読書に応用してからは読むスピードが飛躍的に高まりました。

速読英単語のページ2『日本語訳』をも、速読しましょう。一度英文で概要を掴んでいれば、流し読みも速くなるはずです。

そして、日本語訳を読むスピードもはかってください。英語の速読レベルの目標として、日本語訳を読めるスピードが目安となります。

5-4. ステップ3. 英文をより速く黙読する

ステップ3は、英文をより速く黙読することです。

英文を読むのが二回目になり、日本語訳も読んでいるため、内容が頭のなかに入っている状態になります。

このステップでの目標は、『英文を今までより速く読んでみること』です。頭の中に内容が入っている状態で、どれだけ速く読めるのか。それを確かめましょう。

5-5. ステップ4. 英文を音読する

ステップ4は、英文を音読することです。

音読をして体の感覚も使うことで、その英語文章への慣れがアップし、よりスピードを速くして読めるようになります。

5-6. ステップ5. 英文を速読する

ステップ5は、英文を速読することです。

音読をしたうえで、どれだけ速く読めるようになるか?ということですね。

5-7. ステップ6. 速読英単語の他の勉強法を終える

ステップ6は、速読英単語の他の勉強法を終えることです。

同じ英文とはいえど、速読英単語では色々な勉強法・効果があります。繰り返していくなかで、速読スピードも速まっていきます。

とくに、シャドーウィングを行う『速読英単語の勉強法1. リスニング能力を鍛える』を行うと、より効果的です。

5-8. ステップ7. 再び英文を速読する

ステップ7は、再び英文を速読することです。

ここまでくれば、その英文を速読することにおいてあなたの右に出る人はいないほど速く読めるようになっているはずです。

速読トレーニングで認識能力を上げるのに必要なことの2つ目、『今までの(ステップ1の)スピード=常識』を超えたスピードを体感することができます。

そして、速読英単語の次の英文に移り、ステップ1〜7を繰り返して行きましょう。速読トレーニングで認識能力を上げるのに必要なことの3つ目、『そのスピードを当たり前にすること』ができます。

ここまでくれば、あなたは『速読トレーニングを続ければこの速さで読めるようになること』を実感するはずです。あとは、継続あるのみ。継続は力なりですね。

5-9.【まとめ】『勉強法4. 速読力を鍛える』

2-10-1. この勉強法の効果

  • 効果1:英文を読むスピードが格段にあがる。
  • 効果2:センター試験や東大英語の問題量・時間にも対応できるようになる

2-10-2. 具体的な勉強法

  • ステップ1. 英文をふだん通り黙読する
  • ステップ2. 日本語訳を速読する
  • ステップ3. 英文をより速く黙読する
  • ステップ4. 英文を音読する
  • ステップ5. 英文を速読する
  • ステップ6. 速読英単語の他の使用法を終える
  • ステップ7. 再び英文を速読する

2-10-3. 英文速読トレーニングのコツ(別ページより抜粋)

  • 最初は、『なんとなく』理解できる速さ
  • 認識できるブロックを意識する
  • 読むのにかかる時間をメモする

6. 勉強法5. 英単語の語彙量を増やす

速読英単語の5つ目の勉強法は、英単語の語彙量を増やす方法です。

6-1. この勉強法の効果

速読英単語は、さまざまな勉強法があるとはいえど、優れた英単語帳であることに変わりはありません。速読英単語を使えば、自分の英単語の語彙量を増やすことができます。

『速読英単語』シリーズは、語彙レベルにあわせて数タイプがあり、自分の語彙レベルに合った速読英単語を使うことができます。

6-1-1. 各『速読英単語』の語彙レベルの目安

  1. 『速読英単語 入門編』:英検3〜4級・中学の総復習〜高校基礎
  2. 『速読英単語 標準編』:英検2級・センター試験〜中堅大学レベル
  3. 『速読英単語 上級編』:英検準1級・難関大学レベル
  4. 『リンガメタリカ』:英検準1級・難関私立大学レベル
  5. 『速読単熟語』:レベル問わず、英熟語を網羅

大学受験生にオススメなのは、上の2〜4です。各『速読英単語』については、このページの最後『9. 『速読英単語』シリーズの種類』で紹介しています。

6-2. 重要語句を英文の中で覚える

英単語は、関連づけて暗記するのが効果的です。

速読英単語では、大学入試の英文を使い、そのなかで英単語を暗記していく形をとります。英語の内容のなかで覚えて行くため、頭にスッと入る感覚を味わえるでしょう。

使われている英文や重要語句も、上で説明したように入試データを徹底分析したもの。速読英単語1冊で、入試英語の重要英単語をマスターできます。

6-3. 重要語句が繰り返し英文の中に出てくる

速読英単語では、前にでてきた重要語句があとの英文に出てくることが多くあります。

英単語は繰り返し暗記することが大切ですが、何回も覚え直すのはしんどいですよね。

速読英単語では、異なる英文のなかで、同じ重要英単語が繰り返し登場するため、使い進めるなかで自然と頭に定着させることができます。

6-4. 関連用語が豊富

速読英単語シリーズは、関連用語が豊富に載っています。

英単語をたくさん覚えるコツは、類義語(似た意味の英単語)や対義語(反対の意味の英単語)を一緒に覚えることです。1つひとつの英単語だけをそのまま暗記するのではなく、互いに関連させて暗記することで、脳に印象づけていくのですね。

速読英単語には、重要語句の類義語・対義語がたくさん掲載されているので、ムリなく英単語を暗記することができます。

6-5. 豊富な多義語の日本語訳

単語ページには、多義語の日本語訳が豊富にのっています。

英語は多義語です。英単語は、ただ1つの意味を暗記すればいいわけではなく、ニュアンスもふくめ複数の意味を暗記する必要があります。場面・状況・文脈によって意味が異なるからです。

速読英単語の英文を読み込んで、繰り返し形を変えて登場する多義語の意味を暗記していくことで、英単語の見慣れない使われ方が減っていきます。

6-6. 接頭辞・接尾辞で初見の英単語の意味が分かるように

接頭辞・接尾辞を理解すれば、初見の英単語の意味がなんとなく・雰囲気で分かるようになります。

入試英語では、見たこともない英単語が出されることがあります。対応するためには、『英単語の予測力』を鍛えることが欠かせません。

速読英単語のなかでは、同じ接頭辞・接尾辞をもつ英単語が関連してまとめられているページもあり、接頭辞・接尾辞のもつニュアンスを覚え、『英単語の予測力』を鍛えることができます。

7. 勉強法6. 英文への慣れを増やす

速読英単語の6つ目の勉強法は、英文への慣れを増やす方法です。

7-1. この勉強法の効果

英語の文章への慣れを増やすことができます。

英語が読めなくて悩む受験生は、『英語を読む方法』『英文の速読方法』とは別に、そもそも英語を読み慣れることが大切です。

速読英単語では大学入試で使われている英文を使っているので、入試英語の英文への慣れを増やすことができます。

7-2. ステップ1. まずは英文を黙読する

ステップ1は、黙読です。

慣れを増やすことが目的なので、じっくりと完ぺきに理解する必要はありません。『勉強法4. 速読力を鍛える』の『ステップ1. 英文をふだん通り黙読する』と同じようにザックリと読みましょう。

7-3. ステップ2.英文を音読する

ステップ2は、音読です。英文を音読して、口に落ち着けましょう。

7-4. ステップ3. 日本語訳を読む

ステップ3。日本語訳を読みましょう。

内容を日本語で頭のなかに入れてしまうことです。これにより、英文を読むときの理解度が上がります。

7-5. ステップ4. 英文を黙読して確認

ステップ4。英文を黙読して、内容を確認しましょう。

日本語で内容を頭に入れているため、初見のときよりも速く読めるはずです。

7-6. ステップ5. 英単語を暗記することなく次の英文へ

ステップ5。英単語を暗記することなく、次の英文へと進みましょう。

ステップ1〜4まで5〜10分程度で終わります。1つの英文を10分とすれば、速読英単語を1日たった30分使えば、1ヶ月で90個もの英文に触れることができるのです。

英文数の多い『速読英単語 標準編』も、英文は70個。2ヶ月で2周を終えることも可能ですね。

速読英単語のいいところは、『英単語の暗記』以外にも参考書の使い分けができるところです。英単語の暗記は放っておいて、英文を読み進めてしまいましょう。

50個以上ある英文を、サクサク読み進めることで、大学入試英語の文章になれをつくることができてしまいます。

8. 勉強法7. 大学受験英語のトピックに慣れる

速読英単語の7つ目の勉強法は、大学受験英語のトピックに慣れる方法です。

8-1. この勉強法の効果

大学受験英語では、出題される英文のトピックに特徴があり、大学や学部によっても異なります。

速読英単語では、それらのトピックのなかでも特に出題傾向にあり、出てくる頻度の高いトピックの英文が使われています。

いわゆる『頻出テーマ』というものに慣れ、大学受験本番の英語に強くなることができるのです。

8-2. 知的好奇心がくすぐられる面白い内容

取り上げられる英文の内容も面白く、知的好奇心がくすぐられることもあります。

『サンタクロースはいるのか?』
『ヴィタミンの効用』
『スターバックス成功の理由』
『モーツァルトと数学』
『男女の脳の違い』
『攻撃されやすい姿勢』

これらは一部ですが、マンネリしがちな受験勉強のなかで、面白さや興味を感じながら勉強し続けることができます。

8-3. トピックごとにまとめて読んでみる

トピックごとにまとめて読むこともおすすめです。

社会・言語・経済・心理・医療・文科・人間・科学・・・

自分の志望大学の英語で頻出されるトピックを集中的に読むことで、その分野でよく使われる英語表現や英単語に慣れることができます。

9. 『速読英単語』シリーズの種類

このように、たった1冊で様々な勉強法ができる速読英単語ですが、いくつかのバージョンがあります。大学受験英語にオススメなのは、以下の4つのバージョンです。

9-1. 速読英単語 標準編

9-2-1. テキストはこちら

9-2-2. CDはこちら

9-2-3. 書き込み式単語ノート

速読英単語の中にでてくる英単語を集中的に暗記したい場合、この書き込み式単語ノートも併用するのがオススメです。

9-2-4. 『速読英単語 必修編』の対象者

  • センター試験〜私立・国立中堅大学を志望する受験者
  • ムリなく速読術を鍛えたい人
  • 英検2級〜レベルの英単語をしっかりと身につけたい人
  • 短期間であるていど手応えのある英文を大量にこなしたい人

9-2. 速読英単語 上級編

9-2-1. テキストはこちら

9-2-1. CDはこちら

9-2-3. 『速読英単語 上級編』の対象者

  • 難関私立大学・国立大学志望の受験生
    (東大・京大・早稲田・慶應・上智・医大・医学部など)
  • 必修編で速読術を身につけ、より難しい英文の速読術を鍛えたい人
  • 英検準1級〜レベルの英単語をしっかりと身につけたい人
  • 難しい単語がでてくると途端に英語が読めなくなる人

9-3. 速読単熟語

9-2-1. テキストはこちら

9-2-2. CDはこちら

速読単熟語に関しては、CDが見つけられませんでした。速読単熟語を使ってリスニング力を上げたい受験生は、リスニングの代わりにたくさん音読することをオススメします。

9-2-3. 『速読単熟語』の対象者

  • すべての受験生
  • 英単語は覚えても、英熟語が苦手な人
  • とくに東大受験生の『5長文問題』の熟語対策におすすめ
  • 難しい英単語をカンタンな熟語で英作文できるようになりたい人

9-4. 話題別英単語 リンガメタリカ

9-2-1. テキストはこちら

9-2-2. CDはこちら

9-2-3. 『話題別英単語 リンガメタリカ』の対象者

  • 私立難関大学・国立難関大学受験生
    (東大・京大・早慶・上智・医大・医学部など)
  • とくに専門用語が狙われる大学の受験生
  • 難しい英単語というより、テーマ別に専門用語を暗記したい受験生

10. まとめ

この記事では、『速読英単語』シリーズの特徴・勉強法・効果・種類を紹介してきました。

10-1. 特徴

  • クオリティの高い英文が約50個以上
  • 1つの英文量:200 word 前後
  • 1つの英文で4〜6ページ

10-2. 勉強法・効果

  1. リスニング能力を鍛える
  2. 発音を鍛える
  3. 精読力を鍛える
  4. 速読力を鍛える
  5. 英単語の語彙量を増やす
  6. 英文への慣れを増やす
  7. 大学受験英語のトピックに慣れる

10-3. 種類

  • 『速読英単語 標準編』
  • 『速読英単語 上級編』
  • 『速読単熟語』
  • 『話題別英単語 リンガメタリカ』

速読英単語は、たった1冊を使い込むだけで、英語力アップに7つの効果があります。ぜひ自分に合う種類の速読英単語を徹底的に使いこんで、受験英語に強くなっていきましょう!

英語の参考書は、あわせてこちらもオススメです。

【英語】偏差値34UP!東大に宅浪合格したおすすめ参考書・対策方法のすべて | Mao-24!com

お読みいただきありがとうございました。

Mao Nishi

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Mao Nishi (西川 真央)
指導歴4年の個別指導講師。オンライン真学塾24主催。中学生から社会人まで個別指導のみで50名以上を指導。現在は難関大学の英語指導とコーチングをメインに、毎日=24時間が学びや成長に結びつく指導を心がけている。東大模試でE判定・偏差値37から、自宅浪人で東大合格後、休学してヨーロッパに単身バックパッカー旅へ。復学後はNY本社のIT系グローバル企業CEOオフィスでインターンを経験。帰国後、2年間大学で学び起業。現役東大生。⇒Mao Nishiの合格体験記⇒『0から東大合格を目指す5日間講座』⇒『オンライン真学塾24』⇒お問い合わせ
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