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【本】受験勉強ができない不安を取り除く方法は『レジリエンス』

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受験生の不安を取り除く方法は『レジリエンス』にあります。

この記事では、受験生の精神的な不安解消にも応用できる『レジリエンスの教科書 逆境をはね返す世界最強のトレーニング』というオススメ本を紹介します。

【文字数:約3000字】
【最終更新日:2016-01-23】

受験生はみな、不安を抱きやすい

【本】受験勉強ができない不安を取り除く方法は『レジリエンス』

受験生は、よく不安になります。勉強ができないことによる不安、勉強ができるのに抱く不安。色々なタイプの不安を抱くことでしょう。

私も、不安で眠れませんでした。

受験の不安でたまらなくなり、精神的に不安定になると、夜も眠れなくなってしまいます。

東大合格に向けて万全の状態にするために自己管理は必須。しかし、不安で不安でたまらないため、早くベッドに入っても眠れない。そういうときもありますよね。

「このまま勉強して成績が伸びるのだろうか?」
「本番、実力を発揮できないのではないか?」
「他の東大受験生は模試の成績がいいのに・・・」
「もう残り○ヶ月しかない・・・」

自宅浪人生時代、現役生とは違って後がない私は、一瞬でも不安を感じてしまうともう眠れませんでした。東大対策方法を研究し、合格できると信じていたとはいえ、E判定からの挑戦。不安にもなります。

メンタルを安定させたい

「もっとメンタルを安定させて、不安を抱いても、それをはねのけるだけの精神力をつけたい」

そう思って取り組んだのが、思考法・考え方を変えることでした。

休憩時間には書店で心理学や自己啓発の本を読みあさり、メンタルタフネスのトレーニング方法などを調べました。
思考法を変えて行ったところ、受験の不安を抱いてもメンタルを安定させることができるようになりました。

不安に打ち勝てば、成績も上がる

不安に打ち勝つことができると、成績も上がってきました。不安という余計な雑念がなくなると勉強への集中力も上がり、もっと勉強ができるようになるのですね。

『思考は現実化する』
この言葉はビジネスマンならば誰しもが知っているほどの古典的名著のタイトルですが、人間は思考を変えることで精神状態も変わり、自分にとって本当に望ましい結果をたぐり寄せることができるのです。

 

レジリエンスな思考法とは?

【本】受験勉強ができない不安を取り除く方法は『レジリエンス』

不安な受験生にオススメな思考法が、『レジリエンス』です。

『レジリエンス』=『逆境を跳ね返すための思考法』

レジリエンスとは、弾性力のことです。逆境を跳ね返すための力とも言えるでしょう。

レジリエンスな思考法ができるようになれば、受験勉強で不安でたまらなくなっても、自分で分析し、不安を乗り切ることができるようになります。

不安を引き起こしがちな2つの思考パターン

【本】受験勉強ができない不安を取り除く方法は『レジリエンス』

受験の不安に打ち勝つため、レジリエンスについて受験生に知っておいて欲しい思考パターンが2つあります。

  1. 原因を探る「なぜ」思考
  2. 予期する「次は何」思考

ここでは、前者『原因を探る「なぜ」思考』を紹介します。

原因を探る「なぜ」思考

受験勉強がうまくいかない・成績が伸び悩んでいる・参考書が理解できないなどから不安を抱くとき、あなたはその原因を探る「なぜ」思考をどのように働かせているでしょうか?

今回のおすすめ本『レジリエンスの教科書 逆境をはね返す世界最強のトレーニング』では、以下のように分類されています。

  • 個人的(「自分」vs「自分ではない」)
  • 永続的(「いつも」vs「いつもではない」)
  • 公汎的(「すべて」vs「すべてではない」)

勉強ができない原因を『自分』・『いつも』・『すべて』に考える人の思考は「私は頭が悪いから、いつまでたっても勉強ができるようにならないのだろう」と考えます。

反対に、勉強ができない原因を『自分ではない』・『いつもではない』・『すべてではない』に考える人は、「使う参考書を間違えたから、しばらく、数学のこの分野の成績が上がっていないのだろう」と考えます。

前者は、いつまでたっても勉強ができるようになりません。「頭がよくないから、どうしようもない」と信じてしまっています。『思考は現実化する』で言えば、本人自身が、そういう思考をすることで『勉強ができない自分』を無意識に望んでしまっている状態とも言えます。不安は解消されないでしょう。

一方、後者は、使う参考書を変えることで成績が上がりそうだと言えます。本人は成績の伸び悩みを一時的なもので、しかも分野に細分化して捉えています。このような思考法によれば、不安に押しつぶされることなく解決策を見つけ出すことができるのです。成績アップに繋がる分析ができているので、不安に打ち勝つことができます。

どちらが良い・悪いではない

2つの相反する例をあげましたが、3つの項目のどちらが良い・悪いというわけではありません。

  • 個人的(「自分」vs「自分ではない」)
  • 永続的(「いつも」vs「いつもではない」)
  • 公汎的(「すべて」vs「すべてではない」)

人によって、それぞれのパーセンテージが異なり、そのパーセンテージを維持しやすいということです。

原因が自分にあると思いがちな人は、原因を自分以外のせいだと捉えてみる。いつもうまくいかないと思いがちな人は、一時的なものだと捉えてみる。すべてにおいてうまくいかないと思いがちな人は、特定のことだけだと捉えてみる。

思考法を変えることで、受験生活において、不安でたまらなくなっても打ち勝つことができるのです。

思考の2パターン目『予期する「次は何」思考』に関しては、長くなってしまいますので、本をご参照ください。

不安な受験生にオススメのレジリエンスの本

『レジリエンスの教科書 逆境をはね返す世界最強のトレーニング』

今回紹介した思考法『レジリエンス』について、最もオススメの本がこちら。

本書は、3つのパートに分かれています。

  • 『Part 1 変化に向き合う』:レジリエンスの説明
  • 『Part 2 7つのスキルを身につける』:レジリエンスの7つのスキルの紹介
  • 『Part 3 レジリエンス・スキルを実践する』:レジリエンス・スキルの具体的な実践方法

この記事で紹介した思考パターンの分析『原因を探る「なぜ」思考』は、『Part 2 7つのスキルを身につける』で詳細を読むことができます。

この本を読み込み、実践していけば、受験生は不安をはねのけて勉強に励むことができるでしょう。

レジリエンスは自己管理術のなかでも大切なスキルなので、受験時代に実践して身につけてしまうのがおすすめです。
参考:偏差値37から東大・宅浪合格した私が予備校より自宅浪人を推す理由

お読みいただきありがとうございました。

Mao Nishi

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Mao Nishi (西川 真央)
指導歴4年の個別指導講師。オンライン真学塾24主催。中学生から社会人まで個別指導のみで50名以上を指導。現在は難関大学の英語指導とコーチングをメインに、毎日=24時間が学びや成長に結びつく指導を心がけている。東大模試でE判定・偏差値37から、自宅浪人で東大合格後、休学してヨーロッパに単身バックパッカー旅へ。復学後はNY本社のIT系グローバル企業CEOオフィスでインターンを経験。帰国後、2年間大学で学び起業。現役東大生。⇒Mao Nishiの合格体験記⇒『0から東大合格を目指す5日間講座』⇒『オンライン真学塾24』⇒お問い合わせ
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