TOEICのスコアを1年間で835から975に上げた3つの方法

TOEICのスコアを1年間で835から975に上げた3つの方法

私は浪人時代の春にTOEICを受けました。そのときのスコアは835。英検もちょうど同じ時期に受け、準一級を取得していました。東大模試では偏差値71にまで伸ばすことができたことから、TOEIC835がどれほど点が高いものかわかるでしょう。

しかし、TOEIC 835点では、ろくに英語を話せず、映画も字幕なしでは観ることができず、音楽も聴いても歌詞は聞き取れない。さらにレベルをあげるにはどうすればいいのか?おなじように、「もうこれ以上レベルをあげるにはどうすればいいかわからない」という方もいるかと思います。

そこで今回は、私がTOEIC835点から1年後に975点にまで上げるにあたって取り組んだ、いわゆる高得点をとるための勉強方法を紹介します。

【リーディング対策】英語を多読・速読する

TOEICのスコアを上げるためには、リーディングとリスニングのどちらも高める必要があります。特に、900点代後半ともなると、逆にどこに間違いがあったのか?というレベルにする必要があります。満点が990だからですね。

『多く・速く』がリーディングもリスニングもキーワードになります。

初級ビジネス会話レベルのTOEICでは、難しい単語や専門用語は少なく、早さと正確さが求められるからですね。ようは、「慣れ」の方が大切。そこで、『多く・速く』がコツです。

まずはリーディング対策として有効だったものをあげていきます。

洋書

小説、ビジネス書、なんでもいいですが、洋書を読みましょう。

ポイントは、

・わからない単語がそんなに多くなく
・たくさん読みやすいもの

です。慣れをつくるためなので。私のおすすめは、以下の2つ。講談社英語文庫からは、著名な作品が巻末にありがたい注がついて、読みやすい文庫サイズで出ています。洋書は紙の質がわるかったり、サイズが大きかったりして不便なのが多いのでありがたいですね。


有名な映画、『君に読む物語』の原作です。映画を観て感動のあまり、原作にも手を出しました。英語の文を読んで泣いてしまったのは初めてです。
映画はこちら。

2冊目はこちら。


映画はオードリーヘップバーン主演。いまDVDってこんなに安く買えるんですね・・・笑

ネットの記事

忙しい日々の中で、どうやって英語を読む量を増やすか?そこで、移動中にケータイやスマホで読めてしまう、英語の記事はおすすめです。TIME,NATURE,The Economist,Forbes,The New York Timesなど、有名な雑誌や新聞もネットで記事が読めてしまいます。
他にも、ファッションや音楽、映画、建築、サイエンスなど、さまざまなジャンルのものをネットでみることができます。

Google検索で、英語で

「○○(ジャンル名) articles」 などと調べれば出てきます。

論文

大学生や、大学を出た社会人に最もおすすめな方法がこれです。私は大学入学後に東大で英語の論文を読む機会が増えました。20ページほどの論文を5つ以上読破し、それをもとに英語でレポートを書くということもありました。そのときほど自分の多読能力があがったことを感じたことはありません。

自分の専門科目、あるいは興味のある分野の論文をネットで検索し、読んでみることをおすすめします。
→こちらのサイトで海外の論文を検索できます

【リスニング対策】英語を多聴・速聴する

次に、TOEICの残り半分をしめるリスニング対策のコツです。

TED

著名人の英語でのスピーチを聴くことができるサイト。友人の帰国子女の東大生も、よく食堂でこれを見て勉強していました。

このサイトがいいのは、ジャンルごとに見たいスピーチを選ぶことができること。心理学や成功哲学といったビジネスにも関連のあることだけでなく、音楽やアートなどにもコンテンツがあり、興味をもって取り組むことができます。
→こちらからどうぞ(TEDヘ飛びます)

洋画

やはり、興味をもって取り組める、という意味では映画はもっともおすすめです。「セリフが多いもの」をできるだけ選びましょう。そこでおすすめなのはこの映画。

マークザッカーバーグがFacebookを立ち上げるにあたってのエピソードを描いたもの。主人公がインテリだけあって、早口かつ高度な英語が飛び交います。

洋画ドラマ

海外ドラマも、連続して見ることができるのでおすすめです、中でも英語学習者にとって好評なのがこのドラマ。


仲良し男女6人組の共同生活を描いたコメディドラマで、ユーモアのある英語のセリフまわしや言い方を学ぶことができます。アメリカのドラマは日本のドラマよりもシーズンが長い分、よく練り込まれたものも多く、有名なものだと他にも次のようなものが人気がありますね。

【本番対策】参考書はこれ1つで充分

私がTOEICの受験のときに対策としてつかったのはたったのこれ1冊。

TOEIC対策用の本はこれで充分です。ホントに。TOEIC試験の概要や、コツなども網羅されていて、たくさん演習をしなくても充分、本番にのぞむことができます。これを使って高得点がとれなければ、それは英語力自体の問題です。にわか勉強をTOEIC対策ようにするのではなく、土台としての英語力を上げることを考えたほうがいいかもしれません。

いくつか立ち読みし、これで充分だと思って買って使ってみたところ、初回で835点、1年後には975点です。他にはいっさいTOEIC対策本はやっていません。試験用にわざわざやるよりも、上でふれたように、自分の興味のあるものを熱心に取り組むほうが吸収もよく、長く続けられるからですね。

【番外編】さらにその上を目指して・・・

英検一級、TOEIC975をとったあとで、さらに磨きをかける方法を模索していましたが、下の3つの方法が1番いいのではないかと感じています。

TOEFL対策にはげむ

TOEFLは、海外留学をするにあたって必ず(特にアメリカでは)必要になるものです。ここでいう留学とは、語学留学とは違い、海外の大学で専門的な勉強をすることです。

そのため、求められるレベルも高く、英検1級やTOEIC975の自分でも88点しか取れていないのが現状です。リーディングとリスニングは高得点を簡単にとれても、やはりスピーキングがネックとなっており、英語話者とカフェで話したり遊んだりしても困る場面が少ない自分でも、高得点にはむすびついていません。理由はなぜか?

独り言のように、一方的に喋り続けることができないからです。

TOEFLの試験では、画面に向かって喋り続けるスピーキングテストが含まれます。これの対策をすることで、飛躍的に会話力をあげることができます。

実際の会話では、単純に考えて喋る量が2分の1になるから、ずいぶん簡単になりますよね。(笑)

TOEFL対策としては、日本人が書いた書籍もたくさんありますが、TOEFLを運営している会社が公式に出した、この対策本をやることがもっとも 効果的です。

英語で書かれていますが、それで困るようではTOEFLを受けるレベルではありません。洋書などの多読を先に済ませましょう。

英語で勉強する

英語自体を勉強するのではなく、英語で、自分の感心の強いものを学ぶことを指しています。
語学留学ではない留学、海外インターンなどが考えられますが、日本にいても、海外の専門書をAmazonや大型の本屋で買って読み進めることもできます。

わたし自身、音楽に関する本・ビジネス書・小説などを英語で読むことにしています。

ビジネス書に関しては、海外のベストセラーや新刊が訳される前に読めてしまうのは大きなメリットになります。

小説は、いいまわしや言葉遣いが大切なために、原書で読むことがとくに重要です。日本語に訳された文庫などは訳がひどいものがあり、どんなにうまい訳でも、原文のもつニュアンスは出し切れないのも事実。

私も英米文学だけでなく、フランス文学やスペイン文学を原書で読むことが目標の1つにあり、わたしがフランス語とスペイン語を勉強するモチベーションになってくれています。

英語で仕事をする

何かを学ぶときに急成長する条件はいろいろありますが、なかでも役に立つことは、

  • 好きなことをやること
  • 責任をもつこと

です。特に、2番目の「責任をもつこと」は、義務感ともなり、どうしたってやらざるを得ないことになります。そのため、1番いいのは、「英語を使うことを仕事にしてしまうこと」です。

とはいえ、どうやればできるのか?

英語の指導をする

英語の指導をすることも、1つの方法です。わたしも人に教えるようになって2年以上になりますが、この2年間でわたしの英語力はずいぶん高められました。

海外インターンをする

海外インターンも手です。私はニューヨークのIT企業本社で2週間インターンをしましたが、そこでCEOやCFOの会議に出席し、生のビジネス英語を体験するという貴重な経験をすることができました。

英語を使う仕事をする

現在は、事務や飲食店の接客業など英語を使うアルバイトも増えていますので、それを利用することも手でしょう。

 

いかがでしたでしょうか?ぜひ、実践して英語力を伸ばし、TOEICで高得点を目指していきましょう!

お読みいただきありがとうございました。

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Mao Nishi

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Mao Nishi (西川 真央)
指導歴4年の個別指導講師。オンライン真学塾24主催。中学生から社会人まで個別指導のみで50名以上を指導。現在は難関大学の英語指導とコーチングをメインに、毎日=24時間が学びや成長に結びつく指導を心がけている。東大模試でE判定・偏差値37から、自宅浪人で東大合格後、休学してヨーロッパに単身バックパッカー旅へ。復学後はNY本社のIT系グローバル企業CEOオフィスでインターンを経験。帰国後、2年間大学で学び起業。現役東大生。⇒Mao Nishiの合格体験記⇒『0から東大合格を目指す5日間講座』⇒『オンライン真学塾24』⇒お問い合わせ
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